

2012/01/09
お墓は、大切だった亡き人やご先祖さまを供養するところです。
祈りの象徴であると同時に、お参りする人にとっては精神的な拠りどころであり、連綿と受け継がれてきた命のつながりを身近に感じさせてくれるところです。
つまり、お墓参りをして先祖供養をすることは、自分をあらしめてくれた全ての人に感謝するということになるのです。
かつてお墓は、集落の近くの山あいや、一族の屋敷のすぐ隣などにあったことから、人々にとってお墓参りは日常の生活の一部でありました。それが時代とともに生活から切り離され、仕事が忙しいとか、お墓が遠いのでそうそう行けないとか、年に数回行くお墓参りに変わってきました。
現在、お墓参りの時期として一般に行われるのは、春秋のお彼岸、お盆、故人の命日、正月、年忌法要などです。
しかし、お墓参りには先祖の冥福を祈るという意味だけでなく、一人ひとりが先祖より与えられた命であることに気づき、感謝し、家族の幸せを祈るという意味が込められています。
「子供が進学した」「就職が決まった」「結婚が決まった」
というような人生の節目節目にも、できる限り報告を兼ね家族揃ってお参りし、喜びを分かち合うようにしたいものです。
2011/10/24
合掌(がっしょう、サンスクリットSkt:Añjali)とは、インド起源の礼拝の仕草。両手のひらを胸または顔の前で合わせる。
右手は仏の象徴で、清らかなものや知恵を表す。左手は衆生、つまり自分自身であり、不浄さを持ってはいるが行動力の象徴である。両手を合わせることにより、仏と一体になることや仏への帰依を示すとされる。 他人に向かって合掌をすることは、その者への深い尊敬の念を表す。
海外(特に欧米)ではしばしば挨拶のつもりで極東の東洋人(日本人・中国人・韓国人など)に向かって合掌しお辞儀をするものがいるが、実際に合掌をするのは東南アジアや南アジアの一部の国や地域(インドやタイやなどに限る。
日本では仏教に関する儀式の際に行われるだけでなく、お詫びをするときやお願いをするときに、相手を持ち上げるための仕草として使う例もある。 また、食前食後の挨拶の際に合掌する例もあるが、これは仏教由来の習慣である。 仏教徒は、あらゆる挨拶において合掌をする。 神道では柏手として手を打ち合わせるが、その後は両手を下ろし、お辞儀して礼拝する(神道の礼拝では本来、合掌はしない)。
また「合掌」という言葉は、日本語での文章語として、(多くの場合亡くなって間もない)故人に向けての哀悼の意を示すべく、文末に添えられることがある。
2011/08/01
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2011/07/13
お盆の行事は、地域によってさまざまな風習がありますが、京都の「五山の送り火(大文字焼き)」や長崎の「精霊流し」などが特に有名です。 お盆とは、1年に1回里帰りされるご先祖様をご家族皆様でお迎えし、生前のご恩に感謝する行事です。 今は亡きご先祖の精霊が生家に戻ってきてくださる、どうお迎えしようか、どうおもてなしをしようかと、ご家族皆様が温かい心を寄せ合うところに、お盆の行事の大切な意義があります。
このようにお盆には、人間の美しい心、思いやりの心、そして慈しみの心がこめられているのです。
お盆の時期は、東京などの都市部では7月に行なう地域が多いようですが、その他の地域はだいたい8月に行ないます。
お盆の迎え方
7日盆始め
七日は、七日盆(なぬかぼん)とも盆始め(ぼんはじめ)ともいい、盆の仕度にかかる日です。
7日~12日
墓掃除 雑草を抜き取り、墓石を洗い浄めます。掃除した後は、お線香を上げても良いのですが、迎えに来るまでお墓をきれいにしておく意味で、お線香は上げなくても良いでしょう。
12日(あるいは7日)
棚つり まず、仏壇を掃除し、仏具を浄めます。地域によって、お仏壇でご先祖の精霊を迎える所と、精霊棚(しょうりょうだな)を設けてお迎えする所があります。精霊棚を作って飾り付けをすることを「棚つり」といいます。
この精霊棚は、仏壇の前や座敷などに飾りますが、向きは南向きか、あるいは東向きが良いでしょう。
11日~16日
棚経(たなぎょう) お盆の時期に菩提寺(ぼだいじ)のご僧侶が、檀家や信徒の家を1軒1軒訪ね、精霊棚の前でお経を読むことを棚経といいます。
この時は家族全員が集まり、一緒にお参りをします。
13日(あるいは12日)
迎え盆 13日の夕方、新盆の精霊とご先祖の精霊をお迎えします。まず、提灯を持ってお墓にお迎えに行きます。新盆は白い無地の提灯、ご先祖は模様入りの提灯、家紋入り提灯なら両方に兼用できます。
家からはお供え物と花を持って行きます。お墓でお花を立て、お供え物を供え、お線香を上げてお参りをします。そして、提灯に灯をともして、その灯と共に精霊を家にお連れします。家に着いたら、庭先か玄関でその提灯の灯で迎え火を焚きます。
家に入って、提灯の灯を精霊棚に移し、お線香を上げて家中皆でお参りします。
13~16日
お盆の供養 お盆の間は、親戚の家、過去に大変お世話になった家などをまわり、ご挨拶をし、仏壇にお参りをします。
しかし、自分の家が新盆(にいぼん)の年は、余り出歩かないようにしましょう。
16日(あるいは15日)
送り盆 16日の夕方、迎え火を焚いた同じ場所で送り火を焚き、精霊を送ります。
お釈迦さまの高弟に、目蓮(もくれん)という人がいました。心やさしい人で、とりわけ亡き母が忘れられず、いつも自分を育ててくれた母の恩を思っていました。あるとき目蓮は、神通力を得て、あの世の母を探しました。 すると母は、地獄の餓鬼道で苦しんでいました。悲しみで胸もつぶれそうな目蓮が、鉢に飯を盛って母にさし出すと、供養の飯は口に入る直前に火となって燃えてしまいます。
お盆の始まり
目蓮が母の救いをお釈迦さまにおすがりすると、お釈迦さまは次のように言われました。
「お前の母は、恵まれた家柄に生まれたにもかかわらず、人に施しをすることなく、自分の欲望を満たすことだけで人生を過ごしてしまった。 そのために餓鬼道に落ちてしまったのだ。7月15日は修行僧が一堂に集まり、それぞれが過去を反省、懺悔(さんげ)して仏道修行に励もうという日だ。 この日に皆さんに御馳走(ごちそう)をさしあげ、母のために苦を抜き楽を与えてくださるように頼みなさい。
お前のそのような行ないを見て、母は自らを反省し、やがて天に昇ってゆくことだろう。」
目蓮がその通りに供養したところ、母は地獄の苦しみから救われて浄土に昇っていったということです。 これがお盆のはじまりといわれています。
2011/07/13
会員のみなさまにはご清栄のことと拝察します。
このたび、会員様よりご質問、ご要望がありまして特別号を発行することとなりました。
どうぞご覧いただき、ご感想ありましたら弊社までご連絡ください。
宜しくお願いいたします。
尚、東日本大震災でお亡くなりになられたお方、けがをされたお方には心よりお悔み、お見舞い申し上げます。
超豪華プレゼントもありますのでご一読いただきプレゼントに応募してくださいね。
2011/02/06
<現 状>
喪とは人の死後、親族が家族の死を悼んで、特定の期間遊びや笑いをつつしみ、また酒肉を断って家に謹慎することをいいます。
しかし現在では葬儀・法要以外は喪服を脱ぎ、普段と同じ生活をするようになりました。
しかし喪中はできるだけ派手なレジャーや遊興を避け、結婚式の出席や神社の参拝、年始参りも控えるのが普通です。
●忌引期間
官公庁服務規定によると、忌引期間は次のように定められています。
■ 配偶者‥‥‥(10日)
■ 父 母‥‥‥(7日)
■ 子 供‥‥‥(5日)
■ 祖父母‥‥‥(3日)
■ 兄弟姉妹‥‥(3日)
■ 孫‥‥‥‥‥(1日)
■ 叔父・叔母‥(1日)
●喪中の年賀はがき
喪中には年賀状を出さず、年賀欠礼の案内はがきを12月のはじめに到着するように出します。
年賀欠礼は、故人と年賀状を交換していた人を忘れないようにします。
また「喪中につき年賀欠礼します」だけの文面ですと、誰が亡くなったのかわかりませんので、死亡者名も明記しておきます。
●いわれ
かつての忌服令では中国の影響で父母の死は「忌」が死後49日、喪の期間は、死後1年とされています。喪の間の食事について中国の儀式の古典である『礼記』「間伝」には、
「父母の喪には3日間は断食で、3日目死者を棺に納めて祭ったあとに初めて粥を食う。以後も粗飯に水ばかりで野菜も食べない。1年の小祥忌が終わって、初めて野菜・果物を食べる。そして3年忌の大祥に初めて、酒、肉が許される」とあります。