お葬式の準備項目-“もしも”…のときにあわてないために-

死亡場所

■自宅

日頃、医者にかかっていない場合は、警察に連絡して、警察の関係の医者に検視してもらい、死体検案書を作成してもらいます。(病死か、自殺かなどを調べる)
持病等があり、日頃かかりつけの医者がある場合はその医者に診てもらいます。
場合によっては、警察にきてもらう場合もあります。
※最近は、自宅療養される場合もあり、自宅で亡くなられる場合もあります。

■病院、老人ホーム

寝台車で、自宅、寺、集会所、葬儀場に帰ります。(全体の約80%)
※ここでいう寝台車とは、遺体搬送用です。
入退院、転院用の寝台車と異なり料金も異なります。
寝台車は病院、老人ホームでも手配してもらえますが、その場合はほとんどがタクシー会社か、葬儀業者の寝台車です。
葬儀業者の場合、そこの業者に葬儀を依頼してもよいですし、断られてもよいです。

死亡時間帯

夜間が多いー新陳代謝、血行が悪くなったりする関係もあるようです。
※潮の満ち引きは最近はあまり関係ないようです。

通夜の時間

広島の場合、通常午前中に亡くなられた場合、その日の夕方が通夜となります。 東京などでは、火葬場の関係で、亡くなられて2~3日後が通夜となります。

遺影写真の選択


探そうと思ってもなかなか見つからないものです。
できるだけ最近のもので正面を向いているもので、ピントが合っていて人物が大きいのが望ましいです。
集合で写っているものでも構いません。

■カラーとモノクロ写真の違い

カラー
・見栄えが良い
・価格が高い
・退色が早い
白黒
・カラーより見劣りする
・価格が安い
・長持ちする

■写真の着せ替え

通常の着せ替え
通常の着せ替えは、お預かりしたお写真のお顔と、弊社の既定の洋服・着物との合成になります。
別の写真との合成
故人のお気に入りの服装などがございましたら、故人のお顔の写真と服装の部分の写真を合成いたします。
2枚の別のお写真をご用意していただきます。
※ポーズなどによって合成が難しい場合もございますのでご了承ください。

喪主の順番

基本的には、配偶者、長男、次男、長女の夫などの順番ですが、家族で決めてよろしいです。
喪主は配偶者がして、あいさつは長男がするというケースもあります。

受付者を決める


通夜、葬儀に受付される方を決めます。
通常、近所の方、勤務先の方ですが、最近は家族葬の場合、身内の方がされることもあります。
どうしても受付をされる方がいない場合は、有料ですが受付代行業者が代行しますので弊社にご相談ください。
集合で写っているものでも構いません。

死亡届け

死亡届を提出する市区町村役所
・故人の本籍地
・届出人の現住所
・死亡場所

ほとんど葬儀社が代行してくれます。死亡診断書と死亡届が一緒になっているので、死亡届の欄に故人の住所、本籍地、筆頭者などと届出人の住所、名前、生年月日などを記入します。
届けを出すと、住民票、戸籍から故人名は抹消されます。
届けを出して金融機関の故人の口座が凍結されるということはありません。

事前相談


昨今は「もしも…」になってあわてないために、事前に相談される方が多くなりました。
もしもの際、短時間でさまざまな項目(祭壇・通夜菓子の数・会葬品の数・弁当の数・タクシーの台数など)を決めるのは、お身内を亡くされた時点では、客観的に考えるのは大変難しいことです。
事前に相談していただいていると、ゆっくりと決めることができます。

会場比較

会場 自宅 集会所 寺院 葬儀会館
収容人数 限られている 50~100人 50~100人 人数に応じて会場選択可能
駐車場 近くに空き地があれば借りる 近くに空き地があれば借りる 少しはある ある程度確保されている
交通の便 場所による 場所による 場所による 比較的良い
葬儀価格 経済的 比較的経済的 寺の飾りを使えば経済的 内容にもよりますが少し高くなる
使用料金
(2日間)
かからない 1~3万円 10~20万円 5~15万円

※この内容はあくまで目安です。

湯灌と清拭

■湯灌


昔の湯灌は、自宅で亡くなられることが多かったので、身内がたらいに湯を張って死者の体を拭いていたものです。
現代版の湯灌は、葬儀社に頼めば、湯灌業者がきてくれて約1時間30分で7~8万円です。
内容は、簡易の浴槽を準備して死者の体を洗い、洗髪、爪切り、男性なら髭そり、女性なら薄化粧をします。
映画「おくりびと」の納棺師と仕事の内容は似ていますが、基本的には違います。
湯灌場所は、自宅、寺、集会所、葬儀会館など問わず、マンションでも対応できます。

■清拭

病院、老人ホームで亡くなられたら、看護師が遺体を綺麗に拭いて、鼻の穴などに詰め物をしてくれます。自宅で亡くなられた場合でも、かかりつけの病院の看護師、訪問看護ステーションの方などがしてくれる場合もあります。