くぐり戸。。。
先般、お仕事が終わりお客様のご自宅へ備品を届けに行く事がありました。
ちょうどお花屋さんも同時に駆けつけていただき、届け物を家に運んでいました。お客様のご自宅は小門がある立派な門構えの古いご自宅でした。僕とお花屋さんは備品を運ぶのに門の横にあるくぐり戸を通って運びんでいました。
お花屋さんはお花を運び終わって僕の作業を手伝ってくれました。(^O^)/
その甲斐あっておかげさまでスムーズに届け終わり、お花屋さんにありがとうと伝え先に表に出てもらいました。
僕もお客様に内容の説明等を終えご挨拶を済ませ帰社しようと表に出てみると
先に出たお花屋さんが頭を抱え蹲っていました。
さては・・・
と思い聞いてみると案の定くぐり戸で頭を打っていました。(ToT)
そりゃ痛いは・・・
大丈夫・・と僕は(笑いを堪えて(^O^))聞いてみると・・
めっちゃ痛いです(>_<) 本当に痛そうでした・・・最近の人はくぐり戸なんて知らないよな・・・ と、また自分がおっさんに感じていまいました。 その後、手伝ってくれたお花屋さんは、噂ではどうもお店で何時もドアを開けっ放しにして上司から怒られるそうです。 その話を聞いて(>_<)くぐり戸で罰があたったんだろうなと・・・納得してしまいました(;一_一)
一般には正門の横に設ける脇戸(わきど)や、扉や戸などの大きな建具の一部に組み込んだ、潜って通る小さな戸をさします。または、そうした戸をもつ出入口の総称。多くは通用口あるいは非常口として利用される事が多いです。茶室建築、数寄屋(すきや)建築では、潜って出入りする小さな出入口はすべて潜り口といい、そこに設ける戸を潜り戸という。たとえば、躙口(にじりぐち)、水屋や勝手口から露地に通じる出入口、外露地と内露地との境に設けられる中潜りなどがありこれらには引き戸や開き戸が用いられるそうです。また、民家の大戸(おおど)や雨戸にもしばしば設けられる事があります「切戸(きりど)」とも、単に「くぐり」ともいうそうです。