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お電話で

玉屋ブログ

先日、お電話でもしもしと答えると
おときってどう書くんですか?おとって
といきなり聞かれました。ビックリしましたが
お斎
と書くんですよと伝えました。

法事・法要での食事を「お斎」(おとき)といいますが、
おいでいただいた参会者に振る舞う食事ですが、基本的には仏教徒の食事の戒律です。
言葉の由来は、「斉食」(さいじき)とは決められた時間内で食事を済ませることで「斎」ともよんだそうです、またそれ以外の時間で食事を取ることを「非時食」(ひじき)または「非時」とよばれていたそうでこれからこの「お斎」という言い方が始まったそうです。
 すでにご存じでしょうが、仏教徒の食事ですからいわゆる「精進料理」ですね、肉、魚介類を除いた、野菜、穀物類を中心としていますが、現在では、あまりこの「精進料理」にはこだわらず、普段の料理とあまり代わらないようです。
法事・法要での食事は一般的ですから、前もって会場を料理屋さんやホテル、会場を選ぶ場合が多いようですが、お寺の中でも一席を別にして食事の席にする場合もあるそうですが、そのときは仕出しを頼むようです。

 また自宅での法事・法要も当然にありますから、仕出しばかりではなく手作りも織り交ぜてもいいですね。

 食事をしない場合もありますが、この時は折り詰め弁当などを前もって用意して参会者に手渡しましょう。

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