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ハイヒールは履いた事がないから・・よく解らない

玉屋ブログ

ヒールの高い靴はもう何年も靴箱の奥深く。

ふだんはもっぱらスニーカーやフラットシューズ、サンダルしか履きません。

そんな女子たちにひとつ吉報。

それは、ハイヒールがカラダの歪みを改善する格好のツールになるということ。

歩きにくい、疲れやすい、すぐ足が痛くなる、とにかく足自体に悪そう。

などという印象を持たれがちなハイヒール。

ところが、ウォーキングとポージングの専門家は言う。

「ヒールを履いて歩くことはバランスボールでエクササイズすることと同じ。

ふだん使わない細かい筋肉を使うことでバランス感覚が養われます。

それに、一歩ずつ丁寧に歩く習慣がつくので、姿勢も整い女性らしい動きを身につけることができるんです」

ハイヒールは着地面積が少なく、とくにヒール部分が細いため、普通の靴に比べてかなり不安定。

これを美しく履きこなすためには、脚力や体幹の筋力、バランス感覚、慣れが必要不可欠。

これらの必要条件を満たすべく、意識を変え、ハイヒール仕様のカラダづくりをすれば、モデルのような腰高、脚長体型を目指すことさえできる。

まずは、靴箱の奥にあるハイヒールを引っ張り出して、鏡の前で履いてみてほしい。

ひょっとすると、いやかなりの確率で姿勢が歪んでいるかもしれない。猫背になったりお尻が後ろに突き出ていたり、極端な内股だったり。無理に姿勢を正そうとすると、重心がうまくとれずにグラグラする、ということもあるかもしれない。

気を取り直して、さらに2、3歩歩いてみてほしい。

どこかぎこちなく膝が曲がった状態で歩いていたり、ヒールの音がやたらカツカツ響いたりはしないだろうか。これらは明らかに軸がとれていない歩き方である証拠。もし、過去にハイヒールを履いて、爪先の痛みや外反拇趾などに悩まされたという人は、正しい立ち方、歩き方ができていなかったからに他ならない。

「たとえば、片脚で数秒しか立てないという人も、練習を重ねることで長い時間立てるようになりますよね。ハイヒールもそれと同じこと。コツさえ掴めば不安定さは軽減していきます。意識するポイントは実はたくさんあるんですけれど、すべて実行するのは無理。ひとつでもいいので、毎日それを心がけることで、ハイヒールでの立ち方、歩き方は必ず変わってきます」

淑女のみなさま。

軸を整えて歪みを正す。

ハイヒールがこのテーマに絶好のツールだということ、分かっていただけましたでしょうか? では、早速チェックとその改善法にトライしてみは。

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