宅急便
海だろうが、山だろうが、大雪だろうが、どんなところにでも荷物を運んでくれる配送業者といえばクロネコヤマト(ヤマト運輸)。
皆様も、何度かお世話になったことがあるのでは?
広く親しまれている「宅急便」という言葉は、クロネコヤマト以外の配送業者で使うことができない言葉なのをご存じですか?
ペリカン便で有名な日通も、「ゆうパック」で有名な郵便局も、「おるかー」で有名なあの配送業者も、宅急便という言葉を使うことができないのです。
その理由は、そもそも宅急便という言葉を考えたのがクロネコヤマトであり、クロネコヤマト独自のサービス名なのです。
なので、あの有名なアニメ映画『魔女の宅急便』は、ちゃんとクロネコヤマトの許可を得ているそうです。
クロネコヤマト以外の配送業者に荷物の配達を依頼する場合は、「宅配便」と言った方が正しい。
ただし、宅急便という言葉があまりにも広まりすぎているため、他の配送業者に「宅急便」と言っても通じるのが実情です。