人間関係のお話。
夢ができ、高校を出てから県外の専門学校へ行くために一人暮らしをし始めました。
誰一人知らない世界で初めての生活。
最初は勉強よりも誰かと友達ってやつになりたくて必死でした。
でも無理して人にあわせてたみたいでだんだん笑えなくなっていき結局はクラスでもほとんど話さない程までいってしまってい、強がりで見栄っ張りな私は家族にも友達にも何も相談できませんでした。
夜、公園の芝生で星を見ながら寝転がっていると犬を連れた男性と出逢いました。
その時に 「いいじゃない、友達なんかつくんなくたって」 「誰が友達が多い方がいいって決めたの?友達が多いっていうのはそれだけ自分にうそついてるってことなんだよ。
自分に何か合った時に命掛けで助けてくれる、反対に相手が何かあった時に命を張って助ける。
そんな友達が1人2人いるだけで十分なんだよ」
その言葉を聴いて私の心の何かが弾けたように、本当に救われました。
こんな人に出逢えた事本当に感謝しています。
数ヶ月後、学校での授業で先生がおっしゃった言葉「努力している人には必ず救いの手が差し伸べられるものなんです」
私にはその男性との出逢いが救いの手だったんだなぁと今でも実感しています。