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妻へ…最後の手紙のお話。

玉屋ブログ

18年間ありがとう、貴女と知り合って本当に幸せでした。
貴女と知り合った時は、まだ若かったね!
無茶もして自分は人を信じれなく荒れてた時、貴女と知り合って
貴女に人を信じる気持ちを思い出させてくれ、自分の事を愛して
くれた、貴女の為に一緒に生きていこうと思い、結婚して幸せに
するんだと昼も夜も働き家も買い子供も二人出来て、これからも
っともっと幸せにするんだと思っていた矢先に貴女が倒れて一緒
に病院に言って、結果を聞いた瞬間に目の前が真っ暗になってし
まった。
貴女は癌で余命三ヶ月と…
自分は残り少ない時間を貴女といたいと思い、出来る限り一緒に
いたね。
体中に激痛に襲われていても、自分の前では辛い顔を見せずにい
たから、自分も何時も笑顔でいた、ある日ジュースを飲みながら
貴女に出来る事はないかと思っていた時に
自然と手が動きアルミの缶を血まみれになりながらちぎって指輪
を作って照れながら
「今は本物を買えないけど元気になったら本物を買うからね」
と…
貴女は目に一杯涙をためながら
「ありがとう」
貴女は
「もし私が死んだら、私よりいい人見つけて
もっと幸せになってね、子供達の事よろしくお願いします」
と…
自分は泣きそうになったから
「煙草を吸って来る」
て言って、廊下に出た瞬間に涙が止まらなくて喫煙室に入った
瞬間に大声で泣いた。
笑顔で貴女の部屋に戻った時に貴女は泣いてたね
「部屋まで聞こえたよ!貴方の泣き声を初めて聞いたね!我慢しなくていいんだよ」
て言われた時、自分は初めて貴女の前で抱きしめて泣いた。
それから三日後に貴女は逝ってしまった。
あれから七年、貴女はどうしてますか、子供達や自分は元気です。
貴女の事は一日も忘れた事ないです。
まだ貴女の元に逝く事出来ないけど、そっちにいったらまた結婚しようね。

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