保育園に通ってるわが子のお話。
保育園に通ってるわが子。1歳5ヶ月。年上の御子のまねばかりして
悪戯し放題、何を言っても『イヤイヤ』。正直うつ状態カモ。
寝つき時もコロコロ転がってやっと寝付いたところで後片付け、明日の
用意。終わったので様子を伺うと目が合ってとりあえず微笑んだら
わが子もニコリ。起き上がってギュッと抱きしめられた。
ちょうどわたしが脱ぎ捨てていたウインドブレイカーを見つけて
一生懸命に着ようとしていた。いつもならそれを手伝おうものなら
怒るわが子だがそのときだけは嬉しそうに着れるのを見ていた。
その上着を触ってはわたしを指指し『ママ、ママ』と優しい声で話していた。
久しぶりにわたしも顔がほころんだ。
お茶を飲ませて寝付かせようと上着を脱がせようとしたら
悲しそうな顔をしていたのに気がついた。
日中保育園での生活が長くても親の着ているものに触れていたいと
思ってくれるわが子に感謝した。涙した。いろんなことを覚えて実行するのも
成長の証だと反省した。