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いつものメンバーのお話。

玉屋ブログ
仲良しの七人組。 男子一人、女子六人として去年の1月頃に結成されたメンバーである。 様々な個性が集まったメンバーで毎日がとても楽しかった。言い合いも勿論あったが、言いたいことは言い合える仲だから直ぐに元通りだ。 毎日が楽しくて、学校に行く足も重くはなく仲間に会うために学校へ行くようなモンだった。 夏休み、学校がないのにも関わらず、遊ぶ日々。八月に差し掛かった頃、私の転校が決まった。最初は「来年の春に引越し」と言われてたから全然焦んなかった。それから時は過ぎ、引越しの話は早まっていた。十月の下旬だと告げられた。 そして、夏休み明けに転校生が来た。 それからその子はメンバー入りをした。メンバーも八人となり、いつもと変わらない日々を過ごしていたが、ある日お母さんにまた言われた。「あなたが最後に学校へ行く日は10月10日よ。」 …目の前が真っ暗になった。 (10月10日って、もう一ヶ月後じゃん…しかも自分の誕生日) 友達にも先生にも報告したら、やっと気付いた。(コイツらとも離れるんだ…) 急に心臓がキュッとなって泣きたくなった。 何気ない、いつもと変わらない日々が段々と過ぎ、時間は止まることを知らず… (今日が最後か…) 涙をグッとこらえ、いつもと変わらない教室に入る。いつもと変わらないように席に座る。 いつもと変わらない、たわいのない話。 …昼休みも終わり、遊んでたため教室に戻ると皆の姿。机を全部後ろに下げ、黒板に「●●お誕生日おめでとう&お別れ会」の文字。(…見送ってくれるんだ)あまりの嬉しさに涙目になった。 会は開かれ、フルーツバスケットにハンカチ落とし。それが済んだら歌を歌ってくれたNewsの「SummerTime」と「HAPPY BIRTHDAY」 それだけで泣けてるのに、メンバー全員が手紙を渡してくれた。 その内、四人が読んで渡してくれた。 本当に泣いた。一年半、本当に楽しかった。 いくら、今の学校で楽しく過ごしていようと、前の学校以上の学校なんてないし 前の学校のメンバー以上の友達なんてない。 入学してから一年半、結成してから約10ヶ月。 頭の中では思い出が走馬灯の様に駆け巡り… アイツらと過ごした日々は思い出となり、私の宝物となった。 まだ、14歳だけど、胸を張って言える。 私は人生で1番最高の仲間達に会いました…
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