ボランティアに参加して。
8月25日(月)消防団の活動の一環として広島市北部豪雨災害の救援に参加しました。
具体的な活動は、泥掘りによる行方不明者様の捜索が主で、重機が入らない、または入りにくい
場所にて手作業で土を掘り返す作業でした。
場所は八木の県営住宅の近くで、もっとも被害が大きいとされたところでした。
周囲はまったくの別世界で、テレビのニュースで見るのとは違った意味で被害の大きさを感じました。
といいますのは、ニュースで映し出されるのはほとんどが一部で、現場は常に全体が見えるからです。
匂いも泥、流木、倒壊した家屋などきつく、道路では粉じんも多くマスクが必要です。
鉄道の線路にも土石流が流れ込んでおり、関係者の皆さんが泥を吐きだしており、重機が使用できないのでこれも手作業になるので、時間がかなりかかると思いました。
近隣の企業では、クリーニングを無料でされたり、ボランティアさんには無料で飲物を提供されたりと
貢献されておりました。
活動中、幼稚園児のリュックサックが泥にまみれて落ちていたのが心痛みました。
豪雨災害に見舞われた地域の皆様へ御見舞い申し上げますと共に、広島市大規模土砂災害で犠牲に遭われた方々には、心より哀悼の意を表しお見舞い申し上げます。