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交通事故に遭ってのお話。

玉屋ブログ

交通事故に遭って左半身に少し麻痺が残り、
日常生活困るほどではないけど、歩くとおかしいのがばれる。

付き合い始めの頃、それを気にして一歩下がるように歩いてた私に気付いて
手をつないで一緒に並んで歩いてくれた。
家に帰ってから訳を聞かれて「○君に恥ずかしい思いをさせたくなかったから」
って言ったら「どうしてそんな考え方をするんだ」と怒られたので

「大好きだった○君と付き合えてるだけで幸せだから。
 私と付き合うことで○君に少しでも嫌な思いをさせたくないから」
と言ったら泣きながら私の両手を持って目の中を覗き込むようにして諭してくれた。

「俺はお前と付き合ってあげてるわけじゃない。
 俺がお前を好きで一緒にいたい、付き合いたいと思ったから付き合ってるんだ。
 お前の体のことなんか、ずっと前から知ってたけど、
 一緒に歩いて恥ずかしいなんて一回だって思った事はないよ。
 お前がそんな風に考えてるのが俺は悲しい。
 俺に気を使わないで。自分の事を恥じないで。
 もっと自信をもって胸を張ってほしい。
 ずっと並んで歩こうよ。お前は俺の自慢の彼女なんだから」

私のことをここまで思ってくれる人には絶対会えないと思う。
すごく嬉しくて、涙が止まらなかった。
今は、どこに行くときも並んで歩いています。

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