卒団式のお話。
すごくいい卒団式だった。
うちの息子は小2から世話になってたけど下手っぴで、6年生が10人いるから出場は代打要員。
強いチームなので、誰かが怪我や病気でも試合にはうまい5年生2人が出るばかり。
ちっとも試合にでれなくて正直辞めさせようかと悩んだけど、続けさせて良かった。
式で作文を読んだ時に、
『夏の大会で監督が1度だけセカンドで使ってくれて嬉しかった。だからどうしてもヒットを打って監督の期待に応えたかった。』
と息子が言うと、
監督ぼろ泣きで
『代打ばっかりで悪かったな。それでも腐らずに頑張ったお前は偉い。中学行ってもその根性があったら絶対大丈夫。レギュラーになれよ、今度は負けるな。』
って言ってくれた。
何故かチーム1の活躍選手が貰えるMVPの盾ももらった。
他の6年生が、うちの息子にあげて欲しいと言ってくれたそうだ。
息子よ、かあちゃん泣きすぎて酷い顔だったろーな。
でも今晩くらい泣かせてくれ。
実はいいチームだったじゃん。
野球団よありがとう。