花束を贈りますのお話。
私は介護施設で働いています。
時々おじいちゃん・おばあちゃんに、
ご家族の方よりお手紙や花束が届きます。
花束を持っていくと、皆さん集まってきます。
自分かもしれない・・・と。
メッセージカードが読まれて、花束が誰宛か判明して、その人だけが喜ぶ。
後の人は、がっかりして部屋に戻ります。
ある時、大きな花束が届きました。
また、おじいちゃんおばあちゃん達が集まってきます。
今度は誰宛だろう?
早くメッセージカードを読むようにせかされました。
私はそれを読みました。
カードには、「大切なあなたにこの花束を贈ります」
と。
期待する皆さんの輝く顔。。。
そして最後の宛名を見て涙がこみ上げてきました・・・。
それは、ここにいるおじいちゃん・おばあちゃん達
全員からの私への花束だった。。。
「大切なあなたにこの花束を贈ります
○○さんへ
いつもありがとう
あなたの笑顔で寂しさを忘れました」
私は介護施設で働いています。
時々おじいちゃん・おばあちゃんに、
ご家族の方よりお手紙や花束が届きます。
花束を持っていくと、皆さん集まってきます。
自分かもしれない・・・と。
メッセージカードが読まれて、花束が誰宛か判明して、その人だけが喜ぶ。
後の人は、がっかりして部屋に戻ります。
ある時、大きな花束が届きました。
また、おじいちゃんおばあちゃん達が集まってきます。
今度は誰宛だろう?
早くメッセージカードを読むようにせかされました。
私はそれを読みました。
カードには、「大切なあなたにこの花束を贈ります」
と。
期待する皆さんの輝く顔。。。
そして最後の宛名を見て涙がこみ上げてきました・・・。
それは、ここにいるおじいちゃん・おばあちゃん達
全員からの私への花束だった。。。
「大切なあなたにこの花束を贈ります
○○さんへ
いつもありがとう
あなたの笑顔で寂しさを忘れました」