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天使になった息子へのお話。

玉屋ブログ
今年2月…あなたがママのお腹の中に来てくれたのがわかりました。
ママとパパはやっと2人目が出来てすごく嬉しかったなぁ。
ママとパパとお姉ちゃんでお出かけした先で、いつも寂しそうに兄弟がいる他の子たちを眺めていた。
あなたのお姉ちゃんにもやっと兄弟ができると思うと、その日から世界が変わったように毎日がキラキラして見えました。
順調にお腹も大きくなり、検診であなたがおしゃぶりしている様子がエコーで見えました。
しっかりとした心音も聞きました。
病院の先生も元気に成長してるね、と言ってくれました。
性別も男の子だとわかりました。
そして、やっと妊娠6ヶ月目に入りました。
ママはそんな悪夢が迫っているなんて思いもしませんでした。
急に破水してしまい、夜勤から帰ってきて寝ているパパを叩き起し、病院へ向かいました。
覚悟はしていたけど、破水してしまったら陣痛が始まり、お産が進む。
薬でも止めることも出来ない。
まだ小さいあなたはこの世界に誕生しても生きていく事ができないと説明を受けました。
そしてママはそのまま入院し、次の日の朝あなたが生まれました。
破水して、陣痛が来て、生まれる寸前まであなたがお腹の中で動いてるのがわかりました。
でもお腹から出てしまったら、自分で息をする事も、自分で泣くことも出来ない。
出来ることならママはあなたをまだお腹にいさせてあげたかった。
ママの思いがどう、もがいても繋がることが出来なかったの。…ごめんね。
そしてあなたは生まれてすぐに、息を引き取り、天使になり、お空へ帰ってしまいました。
ママはあなたが生まれた日に退院しました。
そして、2日後。小さな小さなお骨が小さな小さな骨壷に仕舞われてお家に帰ってきました。
なんで破水なんかしたんだろう…
風邪気味だったのがいけなかったのかな…
何か悪いものでも食べたかな…
いつものお腹の張りを軽く考えすぎてた…
戻れるならあの日に戻りたい。
毎日そんな事ばかり考えてしまう。
あなたがいなくなったお腹の軽さにまだ体が慣れない。
妊娠中だからと控えてたコーヒーやお刺身も、今では食べれる。
今まであんなに食べたかったのに、食べられることが切ない。
そんなの一生食べられなくてもいいから、あなたがお腹にいた頃に戻りたい。
抱っこしてあげたかったな…おっぱいも飲ませてあげたかったなぁ…オムツだって交換してあげたかったな…
お姉ちゃんと、あなた。
いくらうるさくされてもいい。
それが幸せなんだから。
だから出来ることなら帰ってきてほしいよ…
でもね、そんな事ばっかり言ってたら、あなたが安心して眠れないでしょ!ってあなたのひぃおばぁちゃんに、ママは言われました。
その時やっと我にかえりました。
そうだよね。あなただってこんなママをおいて、安心して逝けないよね…
ママは今寂しさにつぶされそうだけど、負けないであなたにまた逢える日まで頑張ることにしました。
あなたが待っているかと思うと、死ぬ事さえ怖くないと思えました。
だけど、ママはまだそちらには逝けそうにありません。
パパやまだ幼いお姉ちゃんを残して逝くにはあまりにも心配で…心配で…
なのでママがいつかあなたのもとへ行けた時、いっぱい抱っこしてあげるね。
いっぱい甘えていいんだからね。
それにいつもママの中にあなたがいる事を忘れないでね。
毎年、あなたのお誕生日も、クリスマスも、こどもの日も、みんなで一緒にお祝いしようね。
ママとパパのもとへ来てくれてありがとうね。
あなたはママとパパの大事な息子。
お姉ちゃんの大事な弟です。
あなたは精一杯ママのお腹で生きてくれました。ちゃんと生んであげられなくてごめんね…
あなたもお姉ちゃんと同じように愛してます。
また逢える日まで…
あなたのママより
今年2月…あなたがママのお腹の中に来てくれたのがわかりました。
ママとパパはやっと2人目が出来てすごく嬉しかったなぁ。
ママとパパとお姉ちゃんでお出かけした先で、いつも寂しそうに兄弟がいる他の子たちを眺めていた。
あなたのお姉ちゃんにもやっと兄弟ができると思うと、その日から世界が変わったように毎日がキラキラして見えました。
順調にお腹も大きくなり、検診であなたがおしゃぶりしている様子がエコーで見えました。
しっかりとした心音も聞きました。
病院の先生も元気に成長してるね、と言ってくれました。
性別も男の子だとわかりました。
そして、やっと妊娠6ヶ月目に入りました。
ママはそんな悪夢が迫っているなんて思いもしませんでした。
急に破水してしまい、夜勤から帰ってきて寝ているパパを叩き起し、病院へ向かいました。
覚悟はしていたけど、破水してしまったら陣痛が始まり、お産が進む。
薬でも止めることも出来ない。
まだ小さいあなたはこの世界に誕生しても生きていく事ができないと説明を受けました。
そしてママはそのまま入院し、次の日の朝あなたが生まれました。
破水して、陣痛が来て、生まれる寸前まであなたがお腹の中で動いてるのがわかりました。
でもお腹から出てしまったら、自分で息をする事も、自分で泣くことも出来ない。
出来ることならママはあなたをまだお腹にいさせてあげたかった。
ママの思いがどう、もがいても繋がることが出来なかったの。…ごめんね。
そしてあなたは生まれてすぐに、息を引き取り、天使になり、お空へ帰ってしまいました。
ママはあなたが生まれた日に退院しました。
そして、2日後。小さな小さなお骨が小さな小さな骨壷に仕舞われてお家に帰ってきました。
なんで破水なんかしたんだろう…
風邪気味だったのがいけなかったのかな…
何か悪いものでも食べたかな…
いつものお腹の張りを軽く考えすぎてた…
戻れるならあの日に戻りたい。
毎日そんな事ばかり考えてしまう。
あなたがいなくなったお腹の軽さにまだ体が慣れない。
妊娠中だからと控えてたコーヒーやお刺身も、今では食べれる。
今まであんなに食べたかったのに、食べられることが切ない。
そんなの一生食べられなくてもいいから、あなたがお腹にいた頃に戻りたい。
抱っこしてあげたかったな…おっぱいも飲ませてあげたかったなぁ…オムツだって交換してあげたかったな…
お姉ちゃんと、あなた。
いくらうるさくされてもいい。
それが幸せなんだから。
だから出来ることなら帰ってきてほしいよ…
でもね、そんな事ばっかり言ってたら、あなたが安心して眠れないでしょ!ってあなたのひぃおばぁちゃんに、ママは言われました。
その時やっと我にかえりました。
そうだよね。あなただってこんなママをおいて、安心して逝けないよね…
ママは今寂しさにつぶされそうだけど、負けないであなたにまた逢える日まで頑張ることにしました。
あなたが待っているかと思うと、死ぬ事さえ怖くないと思えました。
だけど、ママはまだそちらには逝けそうにありません。
パパやまだ幼いお姉ちゃんを残して逝くにはあまりにも心配で…心配で…
なのでママがいつかあなたのもとへ行けた時、いっぱい抱っこしてあげるね。
いっぱい甘えていいんだからね。
それにいつもママの中にあなたがいる事を忘れないでね。
毎年、あなたのお誕生日も、クリスマスも、こどもの日も、みんなで一緒にお祝いしようね。
ママとパパのもとへ来てくれてありがとうね。
あなたはママとパパの大事な息子。
お姉ちゃんの大事な弟です。
あなたは精一杯ママのお腹で生きてくれました。ちゃんと生んであげられなくてごめんね…
あなたもお姉ちゃんと同じように愛してます。
また逢える日まで…
あなたのママより
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