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大切な宝物のお話。
これ、反抗期の時の話しなんだけど、今でも忘れられない。 幼い頃からずっと片親で育ってきた私は、父親と二人暮らしをしてた。 友達や親戚から見ても、誰から見ても、私を大事に宝物の様に可愛がってくれて、一生懸命働いてくれてた。 …
伊予柑のお話。
父は気難しい。言いたいことはいつも顔に書いてある。 ドアを強く閉めることもあれば、階段をドスドス駆け上がることもある。 私が「弁当店をやりたい」と言った時も、テレビのボリュームを一気に上げた。 反対とは言わないまでも言い …
年末のご挨拶
今年は全世界で新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が発令され外出自粛等経験のしたことのない生活 全国各地での天災で甚大な被害になり心からお見舞い申し上げます。 新型コロナウィルスや自然災害でお亡くなりになられた皆様に謹ん …
3密をしない。
天国の妻から届いた手紙のお話。
嫁が激しい闘病生活の末、若くして亡くなって五年後、 こんな手紙が届いた。 どうやら死期が迫ったころ、未来の俺に向けて書いたものみたいだ。 ―以下全文- Dear 未来の○○ 元気ですか?大好きな仕事はうまくいってますか? …
生きることはのお話。
私は就職が上手くいかず、バイトを繰り返していた時期があります。 何をやってもダメで、だんだんと自分を精神的に追い込んでいったのでしょう。 精神のバランスが崩れて、死にたいと考えるようになりました。 高速道路で中央分離帯に …
俺が守ってやるのお話。
中学の頃、学校でいじめにあっていた。 教室に入れなくていつも保険室に通っていた。 いじめの事は家族にも言っていない。 ただ私のワガママで保険室に通っているだけ、 と教師、両親は思っていた。 いじめは段々とエスカレートし、 …
あるマンガ家志望の若者のお話。
あるマンガ家志望の若者の話です。 彼が17歳のとき。 短編マンガが準入選に選ばれ、担当編集者がついてくれることになり、 気をよくした彼は九州から東京に上京してきます。 当時は、すぐトップになれるぐらいの気持ちだったそうで …
令和二年
輝かしい年の初めに ご家族皆様のご多幸とご活躍をお祈りいたします 幸多き新年をお迎えのこととお慶び申し上げます 本年もよろしくお願いいたします。 株式会社 玉屋 代表取締役 児玉 賢司 社員・スタッフ一同
祖母の味噌焼きおにぎり
僕には祖母がいる。 祖父は僕が生まれる前に亡くなった。 だから、祖母は大変だったらしい。 祖父は保険に入っておらず、残されたのは煙草畑と田んぼと仔牛くらいだった。 そこから女手一つで僕の父と叔母を育てた。 僕は初孫でとて …