よくあるご質問

Q.
葬儀費用はどのくらいかかりますか?
A.

費用は大きく分けて、下記の3通りの合計が総費用となります。

葬儀社に支払う費用

祭壇・通夜菓子・会葬品・お棺・骨壷・ドライアイス・霊柩車等

立替費用

葬儀業者が一時立替えておく費用(弁当・タクシー・マイクロバス・飲物等)

宗教者への御礼・火葬料

仏式ならお布施、神式なら御礼、キリスト教なら献金がいります。
創価学会友人葬はお布施は必要ありません。

※火葬料金は、広島市の場合、大人は8,200円で、広島市外の方が広島市の火葬場を利用される場合59,000円となります。

葬儀は出費もありますが入るものもあります。

香典

49日法要日には通常半返ししますが、半分は残ります。

国民健康保険

40,000円前後あります。(市区町村により金額は異なります。)

後期高齢者保険

30,000円前後あります。(同上)

原爆手帳保持者

201,000円(22年4月現在)

その他

弔慰金など該当するものがあれば、支給してもらいます。

生命保険の死亡保険金

※香典を辞退されている方が昨今増加しています。
これは、高齢社会において、独居高齢世帯のお方の葬儀で、その子供が遠方に住んでいて、地元に帰る予定がなく、地元で葬儀をした場合、近所の方などから香典をいただくと、今後その近所で葬儀があった場合、お返しができなくなるのとかのケースが多いです。

葬儀祭壇について

統一内容、統一価格というものがないので、各葬儀業者により内容、料金はさまざまです。詳しくは、各業者に問い合わせるか、パンフレットを比較したらよいでしょう。

利用会場が大きな会場だからといって、それに合わせて大きな祭壇をされることはありません。

大きな祭壇をすすめる業者がいたら、あまり良心的な業者とはいえません。コンパクトな祭壇でも、供花などで祭壇横を飾ると結構見栄えはします。

Q.
お寺が遠方なのですが、葬儀に来ていただけるかどうか心配です。
A.

浄土真宗でも、本願寺派(西)と大谷派(東)があるように、ご自分の宗派とお寺を確認しておきます。

亡くなったら、必ず遠近を問わず、菩提寺に連絡して、葬儀の時間などを打ち合せします。菩提寺に連絡しなくて、近くのお寺に葬儀の導師を務めていただいたりするとあと問題になることがあります。葬儀にお勤めしていただく僧侶の人数も確認しておきます。

その際、浄土真宗の場合、副導師なのか伴僧なのかも確認しておきます。通常、家族葬の場合は1人でお勤めされる場合が多いようです。

“もしも”の時に備えてをご覧下さい。

Q.
散骨はどのようにすればよいですか?
A.

「散骨」とはお骨を粉末状にして、川、海、山などに流したり、撒いたり、埋めたりすることです。

法律的な制約はありませんが、節度をもって散骨することが前提で、海なら沖合20Km離れたところで漁場、海水浴場などは避けます。

東京では、お墓が少ない、また、あっても非常に高いなどの理由で、骨壷内のお骨を全部散骨されますが、そうでない地域では、お骨の大半は地元の墓に納めて、一部を散骨するというケースが多いようです。

 

具体的な散骨方法

  1. 家族や親族の方に説明をし、同意を頂きます。(同意が無いまま一部もしくは全てを散骨すると、後々トラブルとなることがあります。)
  2. 散骨する場所を数箇所候補としてあげます。
  3. 候補地を絞り、交通手段を確保し、散骨の日取りを決めます。特に海の場合は天候にも左右されますので散骨の日取りは幅をもって決めましょう。
  4. 火葬後の遺骨を粉末にします。砂粒程度の大きさに粉砕できれば充分ですが、細かくするほど美しくなります。粉砕された遺骨は水溶性の紙袋に入れて保管します。
  5. 散骨を実施します。散骨は周囲の人目に触れぬよう密かに、節度をもって行いましょう。
Q.
香典の表書きはどのように書けばよいですか?
A.

不祝儀袋の表書きには宗派によって違いがあります。

宗派 葬儀時 葬儀後(お骨になってから)
仏式 御香典 御仏前
神式 玉串料 御神前
キリスト教 御花料
無宗教 御花料


事前にご葬儀の形式の確認をされるのが望ましいですが、急な場合は「御霊前」と書きます。但し、浄土真宗は「御霊前」という言葉は使いませんので注意しましょう。

Q.
香典の中にお金が入っていない場合はどうすればいいですか?
A.

入っていない場合でも催促などはぜず、返礼品はお送りしましょう。

葬儀は突然訪れるものです。あわてて準備されて入れ忘れたりなどのことが多々あるようです。

Q.
お悔やみの言葉で不適切なものはありますか?
A.

はい、あります。お悔やみの言葉は心からの哀悼を込めたご自分の言葉を述べるとよいでしょう。

しかし、「重ね重ね・度々」などの重ね言葉や「なお・また・再び」などの繰り返しを連想する忌み言葉、悪いことを連想させる言葉、死をあらわす言葉などは避けます。また、第三者が「大往生・天寿を全うされた」などと述べるのも死期を決めるような言い方となるので避けます。

代表的な避けるべき言葉

重ね言葉・繰り返しの忌みを持つ言葉(不幸が続く事を連想させるため)

重ね重ね・またまた・たびたび・いよいよ・返す返すも・再三・くれぐれも・皆々様・重ねる・繰り返す・続ける・追って・続く など

【言い換え例】

「返す返すも残念」→「ほんとうに残念」
「皆々様」→「大勢の皆様」

悪い事を連想させる言葉

とんだこと

直接的に死をあらわす言葉

死亡・急死・死ぬ

【言い換え例】

「死亡」→「逝去」「永眠」「永遠の眠りにつく」
「急死」→「急逝」「突然のこと」

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